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角中選手、故郷に「博物館」 バットやトロフィーなど30点

 七尾市の田鶴浜スポーツクラブは18日、同市伊久(いく)留(ろ)町出身のプロ野球・ロッテ角中勝也(航空石川高OB)が使用した野球道具などを展示する「ふるさと博物館」を、田鶴浜体育館内に開設した。2012年にパ・リーグ首位打者を獲得した際のトロフィーなど約30点が飾られた。
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 トロフィーのほか、07年7月26日にソフトバンク戦で放ったプロ初安打のボール、12年にベストナインに選ばれた際の盾、試合で使用したバットや手袋、スパイクが展示された。昨年4月に日本ハム大谷翔平から本塁打を放った際の写真、田鶴浜学童野球クラブ時代の写真も並んだ。展示品のほとんどは父稔さん(57)が提供した。
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 18日は博物館の除幕式が行われ、田鶴浜スポーツクラブの関係者や田鶴浜学童野球クラブの児童ら約60人が出席した。山口進会長、稔さん、角中が同クラブ時代にコーチだった大塚公彰監督が順にあいさつし、同クラブの神戸将伍主将が「角中選手のようにホームランを打ちたい。毎日素振りをします」と述べた。


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